三者面談

上の子の三者面談でした。

まぁ、志望校には勉強量が足らん。地方も考えては？と…。

でも正直、私は遠方の国立大学に固執しなくても、地元私大で構わないと思っている。
だって、取りたい資格は同じだからね。

いくら国立大学でも、自宅外となれば仕送りも合わせて私大自宅通学並みの学費になる。

そして高校は浪人も視野に話をするけど、私は浪人反対派。
自分がバブル後の就職氷河期に就活した身なので、景気なんてものは読めない以上、あまり浪人はしない方が良いと思っている。

知人は進学校に通っていた娘さんが看護大学落ちた時に、学校からは浪人を勧められたけど、公立の看護専門学校へ進学させていた。
その理由を訊いたら、
生涯所得で考えると浪人はあり得ない、時間の無駄、と。
取れる資格は同じだし、学ぶ中で自分にはやっぱり大学教育が必要だと感じたなら、専門学校でてから大学編入試験を受けるなど学ぶ道は開かれている、とのことでした。

…なるほど…
生涯所得という視点がなかったので少し驚いたけれど、そういう考え方もあると納得はできた。

学校としては、営業成績的な意味で進学先の偏差値も大事かも知れない。だから可能なら浪人を…と勧めるのだろうけれど。

人間の時間には限りがあって、
何をして生きるか？
何のために生きるか？
学校でた後の長い時間を充実させることも大事なんだよね。そのために学ぶんだよね。

時間もお金も体力・精神も…いろいろな面を含めての自分なりの価値観やコスト的感覚が必要なのかなぁ？

いろいろ考えてしまうのでした。

まっ、本人がバリバリ勉強してくれたら悩む必要もあまり無いのかも知れないけれど