我が家のおせち
我が家のおせちは…定番化するまでしばらく年がかかりました。
オットの家は商売人一族で、オットだけだったのです、サラリーマン。
店じまいセールや、初売りやらと忙しいわけでして…。おせちどころか正月の慣習や定番料理みたいなものがあまり無いお家のようです。
そして、私の実家の方も両親は大晦日、元旦、三ヶ日でも出勤があり得る業種だったので、年越しソバとお雑煮くらいしか定番化していなかったのです。
料理の本で見るおせちはキラキラ憧れ。
祖母宅で見ると…黒っぽい色味でやたら甘ったるい重箱詰めの料理でしかなかったのですが
そんな感じだったので、私自身が素敵なおせちに憧れていたのかも知れません。
新婚時代から子ども達が小さい頃にかけては、これも子育ての一環!とかなり真面目におせち作っていました。
でも、毎年決まってくるんですよね。重箱に最後まで売れ残るものが。
ある年、思い切ってみんなに訊いてみました。
「おせちに絶対入れてほしいものを言ってみて?」
息子「栗きんとんとかずのこ」
私「おけ。数の子はたまに市販品かも…」
息子「あんまり気にしない」
娘「黒豆」
私「無理。市販品なら」
娘「おけ。あと、なますとブリ照り焼き」
私「おけ」
夫「田作り、棒ダラ、松前漬」
私「全却下!市販品なら」
夫「おけ、あと海老料理」
私「アレルギーあるからそればかりは勘弁。自分でやってください…」
夫「当然」
意外とそんなもんか…もっと早くに悩まず訊けばよかったよ。
息子「お母さんは?」
私「高いかまぼこがあればいいの」
こんな感じです。
重箱詰めもきょうだい帰省時以外はやめました。
そこに筑前煮とローストビーフを作り足すと、我が家の定番おせちになります。
なんと、最近は松前漬も作れるようになりました。
手作りセットを購入しているだけですが
素敵かどうかはわかりませんが、手順は減ったし、満足度は高くなりました
オットの家は商売人一族で、オットだけだったのです、サラリーマン。
店じまいセールや、初売りやらと忙しいわけでして…。おせちどころか正月の慣習や定番料理みたいなものがあまり無いお家のようです。
そして、私の実家の方も両親は大晦日、元旦、三ヶ日でも出勤があり得る業種だったので、年越しソバとお雑煮くらいしか定番化していなかったのです。
料理の本で見るおせちはキラキラ憧れ。
祖母宅で見ると…黒っぽい色味でやたら甘ったるい重箱詰めの料理でしかなかったのですが
そんな感じだったので、私自身が素敵なおせちに憧れていたのかも知れません。
新婚時代から子ども達が小さい頃にかけては、これも子育ての一環!とかなり真面目におせち作っていました。
でも、毎年決まってくるんですよね。重箱に最後まで売れ残るものが。
ある年、思い切ってみんなに訊いてみました。
「おせちに絶対入れてほしいものを言ってみて?」
息子「栗きんとんとかずのこ」
私「おけ。数の子はたまに市販品かも…」
息子「あんまり気にしない」
娘「黒豆」
私「無理。市販品なら」
娘「おけ。あと、なますとブリ照り焼き」
私「おけ」
夫「田作り、棒ダラ、松前漬」
私「全却下!市販品なら」
夫「おけ、あと海老料理」
私「アレルギーあるからそればかりは勘弁。自分でやってください…」
夫「当然」
意外とそんなもんか…もっと早くに悩まず訊けばよかったよ。
息子「お母さんは?」
私「高いかまぼこがあればいいの」
こんな感じです。
重箱詰めもきょうだい帰省時以外はやめました。
そこに筑前煮とローストビーフを作り足すと、我が家の定番おせちになります。
なんと、最近は松前漬も作れるようになりました。
手作りセットを購入しているだけですが
素敵かどうかはわかりませんが、手順は減ったし、満足度は高くなりました